いびきの弊害
いびきを早く改善しておかないと
いびきは寝ている間のことのために、多くは起きた時にその弊害が出てくることになります。まずは、口呼吸になるということが挙げられます。
本来正しい呼吸法というのは、鼻呼吸です。口を閉じた状態でも、鼻から息を吸い込み、吐き出すことができる呼吸法です。
口呼吸をしてしまうと、虫歯を引き起こすことにもなります。起きた時に口が乾燥しているという人は、口呼吸をしている可能性が高くなります。
のどが乾燥してきますから、唾液が足りなくなります。雑菌が繁殖し、口臭や口内炎にもつながってくるものです。さらに免疫力がなくなってきます。風邪をひいた時にのどが痛くなることが多くなるでしょう。
次に、いびきをかいていると、快適な睡眠もできていないことになります。特に睡眠時無呼吸症候群の時には、心臓疾患や脳卒中、高血圧、糖尿などを発症する確率はとても高くなります。
睡眠不足の状態ですから、集中力が欠けてきます。運転する人なら、事故を起こす危険性が高くなってしまうでしょう。
体に倦怠感が残り、何もやる気が起きなくなります。健康的な生活とは呼べません。家族と一緒に住んでいるという人にとっては、いびきの音でまわりに迷惑をかけていることにもなります。本人だけではなく、家族も睡眠不足にしてしまうでしょう。
いびきを早く改善しておくことが、とても大切です。